Concept:素暮[sukura.jp]について

 家族にとって、家は暮らしのベースキャンプです。ご飯を食べて、お風呂に入って、寝て、お話しして、遊んで。一人暮らしの時代は、仕事から帰って寝るだけだった「家」が、結婚して子どもができ家族の生活が始まると、「家」は暮らしの中心地点になり、家族の生活と子どもの育ちを守る大切な場所になります。
 『素暮 sukura.jp』は、家族の幸せを第一に考えた「シンプルな暮らし」と、その暮らしをやさしく守る「自然素材の家」の情報を発信するWebマガジンです。
 シンプルで素敵な暮らし方のヒントや、自然素材の家についての最新情報をお届けします。

健康とエコロジーの素敵な関係

 ヒトに優しい家は、地球環境にも優しい。
 例えば、自然素材の壁材「ホタテ漆喰」は、貝殻の持つ多孔質の性質が自然の調湿機能を備え、お部屋の湿度を整え快適な空間を作り出してくれます。それだけでなく、触媒効果によって空気中に拡散する有害なホルムアルデヒドやVOC(揮発性有機化合物)を低減する働きもあります。
 手触りがいい、味わいがあるという見た目だけでなく、機能的にも優れた自然素材。身体に優しいだけでなく、自然素材を使うことで環境問題を解決することにもなるのです。ホタテ漆喰の原料はその名の通りホタテの貝殻と漆喰。ホタテ貝は名産地である北海道だけで年間40万トン生産され、そのうち貝殻の廃棄物が15万トン排出されます。今まで捨てられていた貝殻を資源として利用することで、産業廃棄物の量を減らし、環境負荷を下げることができるのです。
 健康的な素材を使って、エコロジーに貢献できる。自然素材を使うことで循環型社会をつくる手助けになるのです。

ライフステージにあわせて
変化する家のカタチ

 子どもが産まれたことをきっかけに家を建てる。最初は3人だった家族に妹が生まれ4人家族に。7年後長男は小学校に入学。18年後、子どもたちは高校生と中学生に。その次の年には長男が大学進学を機に一人暮らしをはじめ、家族はまた3人に。さらに5年後、娘が結婚し家に残ったのは夫婦2人。
 家を購入するときは35年/20年の長期ローンを組むのが一般的ですが、このローン返済の間に家族構成はずいぶん変化していきます。しかし、既存の住宅にありがちな○○㎡で○LDKといった尺度で家の間取りを固定してしまうと、家族構成や暮らし方が変わった時に使いづらい家になってしまいます。
 これからの時代は、建物を支える構造(スケルトン)と内装・設備(インフィル)を切り分けて設計し、暮らしの変化にあわせて住み方を柔軟に変えられる家が求められています。